专利摘要:

公开号:WO1990006878A1
申请号:PCT/JP1989/001224
申请日:1989-12-06
公开日:1990-06-28
发明作者:Hiroshi Wada
申请人:Hiroshi Wada;
IPC主号:A45C13-00
专利说明:
[0001] 明 糸田 書
[0002] 携帯式銪等用運搬装置
[0003] 技 術 分 野
[0004] この発明は、 旅行用大型鞠等を運搬する装置に関するものであって、 通常は雑誌大 に折り畳んで携帚し、 大型箱や荷物を運搬する時に、 これを簡単に取り付けて、 平坦 5 路ゃ階段でも容易に運搬出来るようにした装置であると共に、 買い物や旅行の際にショ ョジビングカート、 リュックサックや幼児運搬具及び疲れた時の腰掛けにも利用出来 るようにした装置である。
[0005] 背 景 技 術
[0006] 従来品は、 大型飽の一部に直接車輪を設置したものが多く、 しかしその殆どが構造0 上の理由で小型車輪を取り付けてあるので、 空港等の整備ざれた所で使うには支障は 無いが、 街路やホテルでは、 凹凸や段差又は敷き物によって、 不安定になったり、 車 輪が回転しにくい場合が生じ、 また階段への舁り降りは殆ど不可能であった。
[0007] 本装置に鬨連した技術について、 出願国を対象に調査したが、 以下の日本の実用新案 公開以外には無かった。 昭和 50-100268 <"旅行筘に着脱できる車輪 j :::昭和 54 -136255 「ショッピングカート」 *昭和 53-90505 「旅行鞠.) 昭和 58-159926 「匏の 外装体 j 昭和 60-55577「階段用荷物運搬車 j 等があって、 これらの明細書によれ - . ば、 何れも単一使用目的製品であって、 本発明のように 5つもの旅行用品機能を兼ね 備えた多目的製品とは明かに構造も異つている。
[0008] 発明の開示
[0009] 本発明は、 前記の問題点を解決すると共に、 使用後に車輪部や脚部等を折り畳み、 これを本体で包んで携帯できるようにし、 1つめ装置で旅行に必要な他の用具機能も 多く兼ね備えることによって、 身軽で楽しい旅行が出来るようにした装置であ-る。 また本発明の実施によって以下の効果が確認された。 (1)最も大きな効果として、 本装置が主目的の旅行鞑ゃ荷物の運搬装置として以外にも、旅行に必要な腰掛、ショツ ビングカート、リュックサック、幼児運搬具の 5つの用具機能を兼ね備えたことによつ て、 利用者が身軽で楽しい旅行が出来るようにした便利な装置である。 (2)使用材 料に繊維、軽合金や合成樹脂等を用いているので、 重量が軽く、 しかも簡単に、 小型 で外観も良く折り畳めて、 携帯にも便利である。 (3)利用物への用具の着脱が容易 である。 (4)必要な用具や付属品は、 折り畳んだり、 短縮して物入部に保管できる ので、 必要時にすぐ取り出すことができ、また離散や紛失も少ない。 (5)その他に範 運搬装置としても以下の効果がある。 a)平坦路での運搬は勿論のこと、 階段での 昇降運搬もできる。 b)本体が布等の雜維製なので、 誤って当っても、 本体が緩衝 材となるので、 栢手物や利用物体も傷めることがない。 c)鞠の大きざが変わっても、 調節帯の長ざの調節によって対応できる。 d)装着時に、 利用物を前後本体だけで 挟み、 着脱テープで固着するので、 装着が簡単でしかも確実であり、 着脱も素早くで きる。 e)本体が布製で、 匏の中央部分だけを使用して、 固着するので、 通常の旅 行匏は勿論、 車輪のある鞠にも利甩でき、 また利用物に多少の凸凹があっても、 繊維 の伸縮によって装着が可能である。 f)狭い場所や人込みの所では、 簡単に基盤の 方向を変えて、鞠を縱方向に運搬できるので、他人への衝突や邪魔をすることもない。 g)使用車输が大きいので、 街路の多少の段差やホテル等の敷物のある場所でも、 無理 なく使用できる。 ―
[0010] 図面の簡単な説明
[0011] 第 1図は本発明の斜視図、 第 2図は鞠へ装着した伏態斜視図、 第 3図は固定用スプ リングの斜視図、 第 4図は握手帯の斜視図、 第 5図は脚支持板の斜視図、 第 6図は基 盤部の斜視図、 第 7図は基盤 28を基盤 29に対して 90度回転ざせた状態斜視図、 第 8図 は基盤 29の斜視図、 第 9図は保持部の斜視図、 第 1 0図は基盤 29の部分拡大斜視図、 第 1 1図は後立脚を台脚へ組み付けた状態の部分断面図、 第 1 2図は腰掛の斜視図、 第 1 3図は台脚の斜視図、 第 1 4図は収納状態の斜視図、 第 1 5図は本体を折り畳 む状態斜視図、 第 1 6図はリュックサックの斜視図、 第 1 7図はショッピングカート の斜視図、 第 1 8図は幼児運撤具の斜視図、 第 1 9図は直立した台脚に後本体を組み 付けた状態斜視図、 第 2 0図は保身布の斜視図、 第 2 1図は肩帯の斜視図、 第 2 2図 は伸縮持手の斜視図、 第 2 3図は固定板の斜視図、 第 2 4図は固定板を前本体に組み 付けた状態の部分斜視図、 第 2 5図は伸縮持手を基盤に組付けた状態の部分斜視図、 第 2 6図は持手の取り付け部の拡大斜視図、 第 2 7図は伸縮持手を鞠に取付けた状態 斜視図、 第 2 8図は階段での使用状態図、 第 2 9図は他の実施例の基盤 28の斜視図、 第 3 0図は車輪脚 68の斜視図、 第 3 1図は脚支持板 69,70の部分斜視図、 第 3 2図は 他実施例の基盤 28の斜視図、 第 3 3図は他実施例の車辏脚 23の斜視図、 第 3 4図は他 実施例の保持板の爪 89を車輪脚の爪 82に組み付けた状態の部分断面図である。
[0012] 1 :前本体、 2, 4:上端部、 3:後本体、 5:通し窓、 6, 7, 10, 12, 14, 15, 17, 18:着脱 テープ、 8:ファスナー、 9:物入れ、 11 , 16:甯め片、 13:調節帯、 19 :握手帯、 20,21 :着脱テープ、 22, 24, 31: ヒンジ、 23:車輪脚、 25,25':台脚、 26:車輪、 27:車 軸、 28, 29:基盤、 30:後立脚、 32:画定用スプリング、 33:回転止め、 34:保持 部、 35 ;段付き角穴、 36,36 ' :切欠き、 37, 37 ',38,49:帯通し穴、 39:案内穴、 40 : ネジ穴、 41;軸、 42:球形部、 43:脚支持板、 44:留め溝、 45:頭部、 46:飽、 47: 箱の握手、 48:铕の車輪、 50:固定用穴、 51:軸穴、 52:メントリ、 53:直立固定用 溝、 54:肩帯、 55 , 64:調節部、 56, 65,67:着脱チープ、 57,66:固定部、 58:留め 具、 59:保身布、 60:腕出部、 61:留め片、 62:足出部、 63:首出部、 68:車輪脚、 69, 70,73:脚支持板、 71:台脚、 72:後立脚、 74,76:軸部、 75:座金、 77,79:直立 固定用溝、 78:脚軸穴、 80, 81:水平固定用溝、 82,83:爪、 84:脚支持板、 85:固定 爪、 86,87: ヒンジ、 88:保持板、 89:爪、 90:伸縮持手、 91:竿部、 92: ピン、 93 :留め具、 94 :爪、 95 :取付け部、 96 :蓋部、 97 :溝、 98,99, 101,10Γ : 爪、 100, 100 ' :固定板、 102, 102 ' :端部、 103:リブ、 104:滑り止め、 105 :階段である。
[0013] 発明を実施するための最良の形態
[0014] 本発明の実施について図面と共に説明すれば、 第 1図に示すように、 木綿や合成繊 維製布地や柔軟性を持つた材料を広い帯状にし、 旅行鞠の長手'方向の長さに裁断して 前後本体 1と 3を作り、 その各一方の端の両角を取って、 上端部 2と 4を作設し、 その内 面に着脱テープ 6を各取付ける。 ^にその着脱テープ 6に隣接して、 各本体の中央 側に楕円状の通し窓 5をそれぞれ作り、 またこれ等に隣接して各本体の中央側外面に 着脱テープ 7を横長に各取り付ける。 次に本体 1の中央部外面に物入れ 9を作り、 その出入れ口にファスナー 8を装着する。 又ファスナー 8の下側内面に小さな着脱 テープ 10を 2つに分けて取り付ける。 次に後本体 3の中央倒外面に横長の着脱テ ーブ 18を取り付け、 また縦長の 2本の着晚テープ 15と横長の着脱テープ 17を、 後本体 3の中央部と、 下劍の外面にそれぞれ取り付ける。 また後本体 3の雨倒 3ケ所と、 前本体 1の下部両側 1ケ所に、 スナップボタン等の留め具を備えた留め片 16と 11をそ れぞれ作設する。 次に前後本体 1,3の下端に、 細い帯状の調節帯 13をそれぞれ 2 本づっ作り、 その先端内面に各着脱テープ 14を取り付け、 更に前後本体の下部雨倒内 面と調節帯の先端面にわたって、 縱長の着脱テープ 12を各装着して前本体 1と後本体 3 を作る。 次に細い帯の中央内面と雨端内面に着脱テープ 20と 21を取り付けて、 握 手帯 19を作り、 これを後本体 3の通し窓 5に組み付ける。 次に基盤部は軽合金製で 長方形の 2枚の基盤から出来ていて、 基盤 28の雨短辺に各ヒンジ 22,24と、 長辺の片 方にヒンジ 31を作る。 次に強剛な金属棒を矩形状に曲げ、 短辺に軸部 76を設けた 台脚 25を作り、 同一材料と方法で台脚 25より一回り大きい台脚 25 'を作る。 次に 2枚の軽合金板を台形状に切断し、 その頂部にナイロン等の丈夫な合成樹脂製車輪 26 を、 回転出来るように車軸 27で固定し、 その車輪と重ならぬように、 保持部 34を内侧 へ押出成型し、 これに段付き角穴 35を作り、 下端部中央に爪 83と底辺にヒンジを設け た車輪脚 23を 2組作る。 そして車輪 26を外側にして各車輪脚 23,23を、 基盤 28の ヒンジ 22,24に、 台脚 25と 25 'の軸部 76でそれぞれ蝶番のように開閉出来るように組み 付ける。 同様に軽合金板で、 両車輪の高ざと同じ位の高さの矩形状とし、 その両 端に、 本体を直角状に曲げて台脚 25,25 'を支える為の直立固定用溝 53,53を作り、 中 央下部に保持部 34を内個 Jへ押出成型し、 これに段付き角穴 35を作り、 そして底辺にヒ ンジを設けて出来た後立脚 30を、 基盤 28のヒンジ 31に、 軸で開閉出来るように組み付 ける。 次に板バネを小短冊状に切断して、 へ字形に曲げ、 反対端部に頭部 45と留 め溝 44を設けた脚支持板 43を 3ケ作る。 これを雨車輪脚と後立脚の段付き角穴 35 に組込み、 各脚が直立時に、 脚支持板 43の留め溝 44と段付き角穴 35の段付部が嚙み合つ た状態になるように、 保持部 34を内側にして、 脚支持板 43を基盤 28にリベット等で固 定する。 次に基盤 28を 29の上に重ね合わせ、 基盤の中心点 (各対角線の交点) に軸穴 51と、 他の 4ケ所に切欠き 36, 36,を上下 2枚同時に作り、 軸穴に軸 41を入れ基, 基盤 28, 29が自由回転できるように軸 41で固定する。 そして軸 41を中心として左右 対称に、 2ケの案内穴 39とネジ穴 40を設け、 この案内穴 39に固定用スプリング 32の先 端の球形部 42を挿入して、 ネジで固定する。 次に基盤 29上の、 基盤 28の案内穴 39 と同位置に、 案内穴 39より小さい固定用穴 50を 2ケ作った後に、 基盤 28を右方向に 90 5 度回転ざせた位置で、 前記と同様の方法で固定用穴 50, 50を作る。 また同位置で 基盤 28がこれ以上回転しないように、 基盤 28の片倒面に回転止め 33を設ける。 次に 基盤 29の四角に、各長辺と短辺に各 2ケの T形の 37と長方形の 37: 1ケの 49 '及び 4ケ の 38の帯通し穴を各作る。 最後にこの帯通し穴 37, 37,に、 前後本体の調節帯 13を それぞれ通し、 各着脫テ一ブ 12と 14で固定して本運搬装置を作成する。
[0015] 0 本発明は以上のような構成であるので、 その利用目的別にその作用を説明する。
[0016] ( 1 ) 旅行鞠運搬用
[0017] 先ず利用鞠の大きさに合わせて、 前後本体の調節帯 13の長ざを調節してから、 着脱 テープ 12と 14で前後本体 1, 3の長ざを固定する。 次いで基盤上の車輪脚 23 , 23と後立 脚 30を、 両手で外側に開くようにすれば、 車輪脚 23, 23と後立脚 30は直立し.、 脚支持5 板 43は、 パネ性や留め溝 44と段付角穴 35のメントリ 52の作用で、 抵抗なく段付き部が • 嚙合って、 車輪脚 23, 23と後立脚 30を安定状態で直立させることができる。 次に 鞠を縱長状に立てて基盤 29上に乗せ、 鞠を前後から前後本体 1 , 3で挟み、 匏の上部で 前後本体の上端部 2または 4を、 通し窓 5に通して組合せ、 鞠を十分締め付けて着脱テ ープ 6,7で固定すれば、 鞠は両車輪 27, 27と後立脚 30によって地面に直立する。
[0018] 0 鞠の運搬時には、 握手帯 19又は鞠の握手 47を引っ張れば、 鞠は利用者側に前傾し、 両車輪によって軽く移動出来る。 もし狭い所や人込みの場所で使用する時は、 基 盤 28を直角方向に押せば、 スプリング 32と固定用穴 50及び回転止め 33の作用で、 一時 的に基盤 28を 90度回転した位置での使用もできる。 使用後に収納する時は、 先ず 基盤 28上の後立脚 30を左手で内側へ軽く押すと共に、 脚支持板 43の頭部 45を右手指で5 上に押し上げれば、 留め溝 44は段付部から外れるので、 後立脚 30は脚支持板 43のパネ 性によつて.、脚支持板と共に基盤 28上に倒れる。 同様の方法で両側の車輪脚 23, 23 も基盤上に倒す。 次に鞠に装着した前後本体は、 前述の装着時と.逆の順序で飽から 取り外し、 折り畳んだ基盤 29上に、 前本体 1を上にして後本体 3と共に平らに延ばし、 基盤 28,29を軸にして、 前後本体 1,3を基盤に卷付ければ、 後本体 3の着脱テープ 6と 18 が合致して固着するので、 握手帯 19を持って携帯することができる。
[0019] (2 ) 腰掛用
[0020] 先ず雨台脚 25, 25'を基盤 28上に直立させ、 次に後立脚 30を直立ざせるが、 この時に 兩直立固定用溝 53, 53を台脚 25,25 'の脚部に嚙み合わせ、固定ざせて腰掛の脚とする。 モして前後本体を前述の方法で基盤に巻付ければ、 図示のようなクッシ 3ンを持つた 腰掛として利用できる。
[0021] ( 3) シ 3ヅビングカート用
[0022] 先ず後立脚 30と両車輪脚 23を、 前述の方法で基盤 28上に直立固定ざせる。 そして 台脚 25,25'を約一回転させると、 台脚 25,25 'の根元部分が、 基盤の切欠き 36の壁部分 に当って、 基盤 29に対して直立する。 次に図示のように後本体 3を横長状に立て て、 2本の調節帯 13を台脚 25の直立部分に巻付けて着脱テープ 12, 14デ画着させる。 そして後本体 3で、 直立した台脚 25, 25 'を囲むように巻付ければ、上端部 4は後本体 3の 下部と重なり合って、 着脱テープ 6は 7と合着して胴体部となる。 次に下側 3ケの 皆め片 16を、 基盤 29の短辺側の帯通し穴 38に通し、 各留め具で固定する。 また上側 3ケの留め片 16も台脚 25,25'に巻付けて各留め具で固定する。 次に前本体 1の 2 本の調節帯 13を基盤 29の帯通し穴 37に通して、 着脱テープ 12と 14で固定させる。 そして前本体 1の 2ケの留め片 11を台脚 25,25,に巻付けて留め具で固定すれば、 蓋部 分ができて、 長過ぎる上端部 2を折り畳んで、 着脱テープ 6を 10に固着ざせて短くすれ ば、 前本体 1の着脱テープ 7を、 後本体 3の着脱テープ 15の片方に画着できて収納部が 出来上がる。 次にこれに使う伸縮持手 90は、 輊合金又は酎摩耗性のある合成樹脂 等で成型し、 左右対称形で、 ビン 92を軸として折り畳めて、 補強のリブ 103を設けた 3本の細長い牟部 91から、できた伸縮持手 90を 2組作って、その頭部を 「形にし、その Γ形の先端に、 T形の爪 94を各作設する。 そして片方の 「 形先端に U形に曲がった 持手留 具 93を、 一端を軸にして開閉できるように組み付ける。 また両持手の上下 に、 多少柔軟性のある合成樹脂等で作った箱形の各取り付け部 95, 95を作設する。 そしてこれに溝 97と爪 98を作り、 また爪 99を持った蓋部 96を取付け部 95に逵設する。 (注:溝 97は、 台脚 25,25'の角部と後述の固定板 100,100'の端部 102,102'が入る形状 にもなつている。 ) そしてこの取り付け部 95の溝 95, 97を、 台脚 25, 25'の前倒上角 部に組み付け、 蓋部 96,96を閉じれば、 爪 98,99は互いに嚙み合って、 伸縮持手の下端 部は台脚 25, 25'に固着ざれる。 そして頭部を持って双方の竿部 91を引っ張れば、 折 り畳まれた各竿部 91は順次伸びて直線状になる。 伸び終ったら頭部を重ね合わせ、 持手留め具 93を閉じれば、 頭部が一体となって持手が出来上がるので、 ショッピング カートとして利用出来る。
[0023] (4) 階段昇降運搬用
[0024] 初めに、 前述の旅行飽運搬用と同じ手段で、 基盤上に車輪脚、 後立脚及び前後本体 を組み立てから、 2本の伸縮持手 90を一杯に伸ばし、これを逆さにし、頭部先端の T形 の爪 94を、 基盤 29の T形帯通し穴 37へ両外側下方から挿入し、 両持手 90を内側へ 90度 回転ざせると、 爪 94が T形帯通し穴 37と互いに嚙み合って、動かぬように組み付く。 他方軽合金製の 2本の固定板 100, 100'は、その両端部下面に滑り止め 104, 104を設け、 基盤 29の 2ケの帯通し穴 37,37との同間隔の長さに、 両端部を直角状に折り曲げて、 作ったものであって、 固定板 100, 100'の両端部 102, 102 'は、 中央部を四角形に打ち抜 き、 底辺に平行した爪 101,101'を両側に作る。 そして画定板 100,100'の両端部 102, 102'を、 持手 90の上下の取り付け部 95の溝 97に組み入れ、 蓋部 96を閉じれば、 固定板 100,100'は、 両持手 90にそれぞれ、 固着されて、 両伸縮持手 90全体が、 そり状に組上 がる。 これを前後本体 1,3で、 固定板 100,100'を覆うようにして鞠に組み付けれ ば、 図示のように階段の各角を、 丁度 そり が滑るような状態になるので、 階段での 昇降運搬が容易にできるようになる。
[0025] もし飽に握手 47がある場合は、 握手帯 19をこれに巻付けて、 延長握手として利用す ることができるので、 階段での運搬が更に楽になる。
[0026] (5) リュックサック用
[0027] 先ず台脚 25, 25'を基盤から起こし、 約一回転ざせて基盤 29面上に直立させる。 次に 前述のショッピング力一卜の項と同一手順で、 前後本体 1,3を用いて収納部を組み立 てる。 そして 2本の肩帯 54の固定部 57を、 肩側となる台脚 25, 25 'の角部に巻付けて 留め具 58で画定する。 最後に調節部 55を基盤 29の帯通し穴 37に通し、 利用者の身 体に合わせて長さを調節し、 着晚テープ 56で固定すれば、 図示のようにリュックサヅ クとして利用できる。
[0028] ( 6 ) 幼児運搬具用
[0029] 初めに台脚 25, 25 'を基盤 28から起こし、 約一回転ざせて基盤 29面上に直立ざせる。 次に後本体 3を、 その輻を少し狭くしながら基盤 28,29に、左右方向から卷付けてク シ 3ン部を組み立てる。 次に保身布 59の固定部 66の先端を、 基盤 29の帯通し穴 49に 外側下方から通して着脱テープ 67, 67で画定する。 そして保身布の両側に設けた留 め片 61の前半 4ケだけを、直立した台脚 25, 25 'に巻付けて留め具で固定する。 次に 2本の肩帯 54の固定部 57を、 肩側となる台脚 25,25 'の角部に巻付けて留め具 58で固定 し、 そして反対倒の調節部 55を基盤 29の帯通し穴 37に通し、利用者の身体に合わせて 長さを調節して着脱テープ 56で固定する。 そして使用時に幼児の足と首を、 足出部 62と首出部 63から出すようにして、 後部 2ケの留め片を台脚 25, 25 'に巻付けて留め具 で固定し、 2本の調節部 64を基盤の帯通し穴 37に通して着脱テープ 65で固定すれば、 幼児を安全に保持できるので、 幼児運搬具として、 使甩者の背中に背負って利用する ことができる。
[0030] 他の実施例
[0031] 本発明の実施で、車輪脚や後立脚と台脚を、基盤に直立させる他の 2方法がある。
[0032] ( 1 ) 第 32図に示すものは、基盤 28と車輪脚 23又は後立脚 30に設けたヒンジ 86, 87に、 逵結した脚支持板 84の屈伸によって、各脚 23, 30を基盤 2δ上に起伏ざせる。 また台脚 25,25'は、これに併設した保持板 83の上下によって爪 89と、直立ざせた車輪脚 23の爪 82 が嚙合って、 直立を保持されるようにした構造である。
[0033] ( 2 ) 第 29図に示すものは、 弾性金属棒で、門形に作成した車輪脚 68と台脚 71や後立 脚 72を、 基盤 28上に設けた脚支持板 69, 70, 73の脚軸穴 78を軸にして、 起伏させるよう にした構造である。 使用時に、 各脚 68, 71,72を、内倒へ湾曲ざせて、水平固定用溝 80, 81から外して直立固定用溝 77へ移動ざせれば、 各脚はその弾性によって溝 77, 79に 入って安定直立する。 また台脚 71を、 他目的に使用する場合は、 台脚 71をもう一度 湾曲ざせて、 直立固定用溝から外し、 これを半回転ざせれば、 切欠き 35の壁面に当つ て基盤 29上に直立させることが出来る。 また収納時には、 この逆の手順によって 各脚を折り畳むことが出来る。
[0034] 産業上の利用可能性
[0035] 以上のように、 本発明の運搬装置は、 旅行用大型铕ゃ荷物等の運搬用としてだけで なく、 買い物や旅行の際のシ 3、クビングカート、リュックサックや幼児運搬具及び疲 れた時の腰掛にも兼用利用ができるので、旅行用品としても有用であり、また適しもて いる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 使用時に、 車輪を固定した車輪脚と後立脚を、 基盤に設けた脚支持板、 または ヒンジと脚支持板の作用で、 基盤に直立させて使用し、 また不使用時は、 この逆の 方法で、 車輪脚や後立脚を、 基憨に折り畳む。
以上のように構成された携帯式箱等用運搬装置。
2 . 使用中の必要時に、車输のある基盤を、容易に 9 0度方向を変えることが出来る。 以上のことを特徵とする請求範囲第 1項記載の携帯式鞠等用運搬装置。 -'
3 . 布、網、革、ナイ口ン等の繊維や柔軟性を持つた材料で出来た前後本体の、 一部に 作った各通し窓を使って、 利用物を前後本体で挟み、 着脱テープの作用で基盤上に 固定し、 また利用物の大きさに応じて、 前後本体に設けた調節帯で、 前後本体の長 さを調節することができる。
以上のことを特徵とする請求範囲第 1 , 2項記載の携帯式鞠等用運搬装置。
4 . 基盤の一部に、 一端を組み付けた複数の持手を、 そり状にして、 匏等へ前後本体 で取り付け、 これを使って階段を昇降することが出来る。
以上のことを特徵とする請求範囲第 1、 2、 3項記載の携帯式? g等用運搬装置。
5 . 必要時に、 基盤に作設した台脚, 脚支持板, 後立脚と前後本体, 伸縮持手, 保身 布, 肩帯等を使用して、 腰掛, ショッピングカート, リュックサックや幼児蓮搬具 として利用できる。
以上のことを特徵とする請求範囲第 1、 2、 3、 4項記載の携帯式匏等用運搬装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-06-28| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1990-06-28| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE ES FR GB IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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